2017年 11月 20日
2017秋 青森旅行 10/15 その2
雨の八甲田丸
昨日キャンセルした八甲田丸メモリアルシップへ。
この後、防衛館まではレンタサイクルで行こうと思ってたけど、
ううう、雨か・・・
雨に濡れる八甲田丸まで来ると、なんだか車が多い。
まだ9時になってないのに、そんなに人気あるの?と思ったら、
「秋田犬保存会」なるのぼりが広場に立っているのが見えた。
あ、秋田犬?!見たい!!
車にはゲージに入った子犬までいて、ズキューン・・♡
ともあれ、先に八甲田丸を見なければ。
大きくて収まりきれず
入り口へと続く階段を登ると、船独特の鉄くさい匂いがしてきます。
そしてかすかに足元が揺れていて、ギーギー音を立てている。
折り畳んだ傘からは雫がポタポタ。あ~あ止まないかなぁ。
だいぶ早く着いてしまったから、入り口で待ち構えているようなかたちに。
当然、一番乗りで入館。
館内は暖房が入っていて暖かい~。
入館料500円を払い階段を上がっていくと、制服制帽着用のお爺さんが声をかけてきた。
何でも、イベント中のため、無料で船内をガイドをしてくれるそう。
そういえば、そんなようなことが入り口のチラシに書いてあったっけ。
順路に沿って歩いて行くと、まずは昭和30年代ころの青森市を再現したコーナーに着きます。
と、同時に津軽弁がそこかしこから聞こえてくる!
正体はコレ↓
あんたっ、今日の稼ぎはどこいったんだいっ?!
おら知らねーよー by津軽弁
(こう言ってたかは不明)
蝋人形がいろんな生活場面を再現しているから ^ ^
人が話してる、、と思ったら
この蝋人形だった、というパターン多々。
ようかんのパッケージ、ナイス
青森と言えばりんごだよね
携帯用のりんごカゴ
私が心惹かれたのは、↑このカゴ。縦型って始めて見ました。
花なんか入れてもサマになりそう。
あと、鉄道駅の再現コーナーにもグッときた。
二等、三等、旅客運賃、ホウロウ看板・・・
大宮もある!
担ぎやの女性たちは、そうとうな重さを担ぎ上げて
行商をしたそうな。
雪国の女は強い!
坊やも母っちゃのお手伝い
あっ、工藤パン!
このセピア色の写真コーナーも良かった。
(写真提供のフォト・フジマキさんは
映画「八甲田山」のスチール写真を担当していたとか。)
ほっかむりしたお婆ちゃんは、私が思い浮かべる青森人の姿そのもの。
雪降る寒いなか、こうしてみんな店頭に立っていたんだよね。。
雪国暮らしに思いを馳せ・・
ていたら、これ見てビクッ↓
青函連絡船内の食堂のワンシーン
酔いつぶれた客と、食堂の青年(笑)
青年、首が回り過ぎ!(;´Д`A ```
昔は、印度という品種があったそう
その3に続きます