2015年 06月 24日
2014 ドイツ・UK旅 6/9 その1

さようならグレンコー
6/9(月)
今朝は少し早めに6時頃起床。
朝食は、ポリッジ・キッパー・トマト・マッシュルーム・ベジタリアンソーセージで。
ポリッジには、昨日となりのお姉さんがやっていたのを真似してイチジクを入れてみた。
ソーセージは、ニンジンとジャガイモでできており、なかなか美味しい。
マイナスポイントなしのとてもいい宿だったな。
バス停からは、青空とグレンコーの山並みがよく見えた。
これから向かうムーアでの散策も楽しみ~!
フォートウィリアムで下車し、またモリソンズで買い物。
お昼用のサンドウィッチ・夜用のパスタサラダ・水・スポーツドリンク・ティッシュを買って
4£いかず!安い・・・。
電車の時間までまだあるので、以前スリーパーに乗車する前にも利用した併設のカフェへ。
大きく内装も変わっていなくて懐かしい。
朝食セットを食べている人が多いなか、私はエッグタルトと牛乳でおやつタイム。
トイレも借りられるし、いつもありがとう~モリソンズ!

これで1.40£
定刻どおり、列車はフォートウィリアムを出発。
目的地のラノッホ駅まで約1時間だ。
今日泊る場所は、ラノッホムーアという荒野の中にある。
ちょうどハイランドの真ん中あたりかな?

前述のスリーパーで、フォートウィリアム→ロンドンまで乗車したのが2010年。
途中、ラノッホ駅で停車したのだが、
その前後に車窓から見えた風景が、とても美しくて心震えたのだ。
夕焼けに染まる山、人っこ一人いない荒野、やがて空には月が登り・・・。
どこか浮世離れしたというか、
地球ではないような場所だな・・・と感じたことを今でもよく覚えている。
その時に聞いていたのがMogwaiのHawk Is Howlingで、
これまたムーアの景色に絶妙に合って、涙涙。
いつかまたこの地を訪れて、一泊くらいしてゆっくり歩いてみたいと思ったのです。


車窓より June.2010
そしてその願いが叶い、またMogwai(今度はRave Tapes♪)を
聞きながらこの雄大な景色を見ていることに感動・・・。
あの時は、時間的に日が暮れる頃で寂しい感じだったけど
今日は青空の下に、緑があふれており明るく感じる。
あ~早くカメラを持ってあの中を歩きたい!




雲が低い!
ラノッホ駅ホームに嬉々として降り立つと、
いかにも「スコティッシュです!」っていう顔つきの
お兄さん・・おじさん?が声をかけてきた。
もしやB&Bののスコットさん??
メールで到着時刻は知らせていたが、迎えに来てくれるとは思わずビックリ。
(宿は駅から1分ほどで、迷う距離ではないので)
突然の出来事で面食らってしまい、もともとヘボい英語に拍車がかかる私・・・^ ^;
ス:-旅はどう?
私:-え、あ、ハイ、昨日はグレンコーで、あ、ここもビューティホーですね、はい!!
ス:-・・・
ス:-ここら辺は、自分らも含めて6人(世帯?)しか住んでいないんだよ
(多分こんなこと言ってた気が)
私:-え、そうなんですか!ほ~~~・・・・
ス:-・・・
私:-・・・
なんというか、スコットさん、すごい真面目な人なのかな?
笑顔がなくって、マジな表情で話しかけてくるのだ。
今までの宿の人たちは大抵、笑顔でウェルカム!って感じだったから、なんだか緊張しちゃう。


荒野の一軒宿
本当に宿までは、駅から目と鼻の先の距離。
ラウンジに通されて、お茶かコーヒーどう?と聞かれたのでいただくことに。
・・・本当は、お天気いいうちに散歩に行きたいんだけどなぁ - -;
ノーと言えないダメな日本人がここに。。





、ティーバックだけど熱々たっぷりの紅茶をいただくと、
少し緊張が溶けていくような。
お腹はタプタプだけどさ。
ところで目の前のスコット氏、

アラブストラップのマルコム氏
+

モグワイのジョン氏( (//∇//) ・・・ファンです・・・)
*画像検索サイトにて拝借しました
に似ている。
こういう顔立ち、というか頭のハ〇具合の感じの人、
こちらでよく見る気がする ^ ^;
朝食の時間など宿の説明を聞いてから、2階のお部屋に。
タータンチェックがシック且つ可愛らしくて素敵なインテリア!
広々したお部屋で、大ぶりな木の枝に鍵が付いているのが面白い ^ ^




宿の話で長くなったので、その2へと分けます ^ ^;