2014 ドイツ・UK旅 6/3 その1

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                        頂き目指して
6/3(火)

昨夜は寝始めた頃ちょっとだけ寒かった。
6月なのに・・・それだけスコットランドは冷涼な気候なんだろう。
欧米人たちは朝にシャワーを浴びる人が多いから、
バスルーム=トイレをなかなか使用できず、やきもき(笑)。

レインウェアの下も履いて出発!
今日ももれなく曇天なので、山での突然の雨に備えてのこと。
近くのパン屋さんで、列にならんでサンドウィッチを買った。
英国の、F&C屋とかパン屋など食品を奥のキッチンで作っているような店で
よく見かける白い三角帽をかぶったおばちゃんたちが
ここにもたくさんいた。けっこうなお歳に見えるおばあちゃんも頑張っている。
いろんな具を選べるらしく、チキンティッカにしてみた。
美味しかったら明日も買いにこよう~。

今日はまず、The Old Man of Storrという奇岩がある山へ行く。
バスがどのくらいかかるか心配だったけど、意外と安くて安心した。
バスターミナルを出てほどなくすると、フロントガラス越しに奇岩が見えてきた。
最寄バス停(って言っても何にもないけど)でドッと人が降りた。
9時半頃、ストレッチをしてから登山開始。
緩やかな上りできつくはない。
振り返ると湖が見えて、いい眺め。少しだけ青空も見えている。
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                     けっこう登ってきたな~

写真を撮りつつゆっくりゆっくり歩いていく。
そして奇岩が近くに迫ってきた!
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                          あともう少し!
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                        奇岩を見上げる

ニードルロックと言われる岩は、たしかに針のような形。
どうしてこんなのができたのやら。
とんがり具合が上手く撮れなかった・・・。
と、この辺りで頭上にいや~な色の雨雲がかかっているのが気になりだした。
こりゃ一雨くるな。
と思った瞬間、ポツポツ降りだした~!
急いでザックカバー装着。
みるみるうちに霧で辺りが覆われる。
風も強く、雨もどんどん大降りに。
みんな岩陰などに隠れたりして、動くのをやめていた。
本当はこの山をぐるっと周って山頂まで行きたかったのだけど、
雨が止む気配もないので、ひとまず分岐まで戻ることにした。
そこで雨が止めば、登山を続行しようかと。
しかし、突然の強い雨のせいか登山道に小さな濁流まで出来てしまい
下るのも気を使う ^ ^;
これでズルッと転んだらパンツ真っ黒もいいとこ・・・。
ヒーヒー言いながら下っていたら、
赤いフードをかぶった男性が「雨止むといいのにね~」
みたいなことを言いながら追い抜いて行った。
本当に止んでほしいわ・・・と空を見上げたが、
分岐まで来ても天気は残念ながら回復せず。
仕方なく下山していると、さっきの男性が休憩しているところに追いついた。
まぁスカイ島らしい天気だよね、とメガネを雨で濡らしながら彼はポツリ。
そうこの島は、けっこう悪天候になることが多いらしいのだ。
その代わり、晴れているととことん美しいとか。
快晴の中の登山なんて、そうとうツイてないと無理だったのかも。
それにしても、ピークディストリクトに続いて登頂できず残念だ。。
正午くらいに登山口に戻ってきた頃には雨も止んだ。
奇岩は見れたのだしまぁいいか、と気分を変えてお昼を取ることにした。
チキンティッカサンドは、ごろっとチキンが入っていてとても美味しかった!
明日もリピート決定。

12:28のバスに乗ったら、朝の運転手と同じ人だった。
次の目的地キルトロックは、すぐの距離。
キルトロックに行きたいと言ったら近い所で降ろしてくれた。バス停あったのかな?
まるでキルトのような形状の崖があり、滝もあることで有名な景勝地だ。
バスを降りたら、青空が広がっており天気回復!
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                        嬉しい青空
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                    赤いコートが素敵な老婦人
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                         豪快な滝

雨上がりでそこらじゅうがキラキラ輝いており、とても美しい。
崖は、キルトに見えるような見えないような・・・という具合だった ^ ^;
滝はけっこうな高さから落ちており、なかなかの迫力。
写真撮る人もたくさんおり、人の頭が入らぬよう撮るのに待ったりした。
辺りは家も全くない自然豊かな所で、お天気の良さもあってよけい綺麗だった。
しばらくプラプラしていると、見知らぬ男性に声をかけられた。
はて、知人はこの国にいませんけど・・・?
怪訝な顔してる私に対して彼は「さっきStorrで会ったよね?」と。
ああっあの赤フードのお兄さんか!
むこうは車で来てるのか、レインウェアもすべて脱いでいたので全くわからなかったよ。
少し車走らせただけでこんなに天気が違うとはねぇ~と苦笑い。
ほんとだよ、見てくださいよこのパンツの泥はね具合!!
Storrもキルトロックも観光地だから可能性はあったけど、また会うとはびっくり。

さて、そろそろポートリーへ戻ろうかな。
ここから歩いて2kmほど先にあるStaffinという集落に
バス停があることは調べておいたので、テクテク歩き出した。
そのとたん、ぷわ~~とバグパイプの音色が聞こえてきた。
振り返ると、滝が見える場所でバグパイパーが演奏しているではないか!
バグパイプ大好きだから一目散で来た道を引き返した。
女子のバグパイパー ^ ^
いい所で吹いているね~。
まだ学生っぽい2人に少しだけどチップを入れてきた。
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                    キルトロックでバグパイプ
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                       雲も迫力がある

再び歩き出したところ、車のトランクで荷造りしていた例の男性にまたバッタリ ^ ^;
さよなら~と挨拶したら「どこまで行くの」と聞いてきた。
も、もしや車で送ってくれるとか??と期待したら
「Staffinまでなら大丈夫、乗ってく?」と嬉しい一言が返ってきた!
一瞬、見知らぬ人の車に乗って大丈夫かな、と自問。
そして
たった今会った人じゃないし、この人は無害そう、と自答(笑)。
泥がついた登山靴で綺麗なレンタカーに乗るのは気が引けたが、
ありがたく乗らせてもらうことに。
ドア内側には、色分けされた付箋が沢山付いたロンリープラネットがあった。
いざ狭い車内に落ち着くといささか緊張したが、
ドイツから来たというこの人はいたって温厚ないい人だった。
ドイツの旅のことなどを話しているとすぐにStaffinに着いてしまった。
カーナビで確認もしてくれ、無事にバス停まで送り届けてくれた。
ダンケ~ダンケシェン!
お互い良い旅を・・・と挨拶して車を降りた。
ニコニコ手を振りながら去っていくのを見送り。
親切にしてもらっていて言うのもナンだけど、何事もなくて良かった。。
いい人ばかりではないからね・・。
直感が当たって良かった。

ポートリーに戻ったら、昨日目をつけておいたシーフードレストランで夕ご飯にしよう。
その前に、
時間がだいぶ余ったから、バスが来るまでもう少しこの辺りを歩いてみることにした。

その2へ続く。

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by greatglory728 | 2014-12-24 17:00 | 旅 2014 Germany,UK