2014年 12月 14日
2014 ドイツ・UK旅 5/30 その2

5/30(金)
⑥Failsworth
トラムに再び乗って向かうは、私が特に大好きなマニが育った街。
隣の席には、チョコレートが手についた可愛い坊や。
トーマスの靴下を履いた彼は、
「ネ~クスト フェイルスワ~ス!!」と可愛らしい声をあげていた。
Failsworthは、Timperleyよりもタフそうな街並み。
少年マニもさぞかし悪い子だったのかな。
この街には、Robinsonsという昔ながらのベーカリーがあり、
NHKの世界ふれあい街歩きで紹介されていたのが
マンチェスタータルトなるお菓子。
これが食べたくて行ってみたのだが、残念ながら売り切れ - -;
代わりに、マンシティのユニフォームを着たジンジャーブレッドを買ってみた。
明日の車内で食べよう~ ^ ^
近くの商店には、2ndシングルSally Cinnamonのジャケット写真の被写体みたいな
駄菓子販売機があって思わずパチリ。
日本にもこういうのあるよなぁ~。
急ブレーキで自転車を店の前に止めて中に駆け込んでいった少年は
どことなく少年時代のマニ(2ndアルバムのスリーブ写真にある)のような
いたずらっこそうな顔つきをしていた。
少年マニも駆け回ったであろう少し寂れた街を歩き、駅へ戻った。





センターに戻ると、まずは閉館ギリギリのJohn Rylands図書館へ。
あと20分で閉めるよ~と言われながらOld Reading roomへ入ってみると
とても荘厳で美しい空間が広がっていた。
片隅で勉強に励んでいる学生がいたが、こういうところだとはかどりそうだ。





John Rylands図書館

Royal Exchange Theatre
⑦Piccadilly Records
夕方とあってか、ノーザンクォーターへ向かう道は凄い人出。
金曜だし、みんな会社・学校帰りに街に繰り出しているのだろう。
今回のゆかりの地巡りのバイブル(?)である
ローゼズの伝記本「ザ・ストーン・ローゼズ・ストーリー」でも、
たびたび出てくる老舗レコード店のPiccadilly Records。
最近あまり音楽も聞かなくなったため、CDは買わず。
でもせっかく来たしな~と店内をぶらついていたら
目に入ったのが、店オリジナルのTシャツとトートバッグ。
これがなかなか可愛らしいデザインで安かったので、迷わず購入。
レジの人も、いかにも音楽好きそうな兄さんで感じ良かった。


Piccadilly Records
お向かいのPop Boutiqueは、10年前に
友達から薦められて行った古着屋。
前はカフェでランチだけして、服は見る時間がなかったので
10年越しの夢が叶った ^ ^
20ポンドの水玉レトロワンピを購入。
イギリスに来て買い物はあまりしてなかったけど、
ここマンチェに来て急にいろいろ買った。。
⑧Dry Bar前らへんの敷石
地元の人はみんな普通に歩いていて気にも留めない様子だけど
マンチェスターのバンドのロゴなどが地面にはめ込まれている場所。
これも!あれも!と撮りながら歩く ^ ^


Joy Division・Unknown Pleasures

ハシエンダ!
⑨ローゼズがスプレーで落書きした場所
今ではかなり薄くなっていて、探し出すのに一苦労。
って言っても本当にこれで合っていたのかは自信ない。

赤字の部分がかろうじてSTONEと読めるような・・・
⑩Afleck's
このAfleck's、古着屋や雑貨店などがギッシリ詰まったビルで
伝記本でも、
ノエルがローゼズのブートレグをここで買ったと記されている。
私も中に入ってみたかったが、18時までだったようで。。
このビルの壁には、マンチェスターにゆかりのある人々が
モザイクで描かれており、テンションあがった。
リアムにピーターサヴィル、などなど。

Afleck'sビル全景

MorrisseyにBadly Drawn Boyに・・・


ここにもUnknown Pleasuresのアートワークが

FACTORYの面々&若者
朝のベジタリアンカフェから何も食べていなく、さすがにお腹が減ってきた。
ふれあい街歩きで出てきたマンチェスターエッグが食べたくて
事前に調べてきたDeansgate駅付近にあるお店へ移動。
が、休日ではないはずなのにやっていなかった・・・。
Dovesがインタビューを受けていたアトラスバーもいいなぁと思ったが
フードサービスは終了しているっぽい。

古き良き佇まいがかっこいいDeansgate駅
しばらくウロウロしたところで、適当なレストランへ入ってみることに。
ホステルにも近いってだけで、本当に適当に選んだのだが
これが正解だった!
入ってすぐに感じのいい女子が席に通してくれ、
お料理も美味しかった。
もっと食べたかったけど、お値段的にクラブサラダプレートと飲み物のみ。

おしゃれレストランは量も上品

PER TUTTIとはイタリア語でFor allとのことらしい
帰り際、上のレジまで案内してくれたスタッフもフレンドリーで
旅行で来たの?と話しかけてきたので
嬉しくなって、オアシスやローゼズが好きだからマンチェスターに来てみました的な
ことを言ったら、好反応で何やらまた喋ってくれたのだが
何を言っていたのかサッパリわからず ^ ^;

スリムすぎるビル
近くにそびえ立つ奇妙なビルを眺めつつホステルに戻り、
シャワーから出たところで
もう一箇所、ゆかりの地に行き忘れていたことに気づくも、さすがに面倒くさく
明日朝に回すことにした。
2人のティーンエイジャーは、
せっせとヘアアイロンあてたり、アクセつけたり一生懸命。
これからクラブでも行くのだろうか、背中が開いた服がセクシーだったけど
足元はスニーカーのままなのが可愛らしかった。
部屋を出る際、「Good night !」と一声かけてくれたのが嬉しかった。
とっさのことでバイとしか言えなかったのが残念。
気をつけていっておいで~おばさんはもう寝ます。。
明日は、一気に北上してスコットランドはインヴァネスまで向かう。