2014 ドイツ・UK旅 5/29

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                       たっぷり朝ごはん

5/29(木)

ちょうどこの日は、旅の折り返し地点。
ミュンヘンにいた頃がすごい昔のように思う。早いわぁ。。
どうでもよい話だけど、昨夜は中学の時に好きだったサッカー部の子が
夢に出てきてビックリ。
なぜこんなタイミングで??疲れなのか人恋しさなのか。
7時に階下のダイニングへ降りて、フルイングリッシュブレックファスト!
お肉あるけど、昨日たくさん歩いたし大丈夫だろう^ ^
油ギトギトだけどこれを食べるとイギリス来たなぁと強く思う。

今朝は駅まで、おじいちゃんが送ってくれた。
握手をしてお別れをし、7:58発の電車を待つ。
今日の最終目的地はマンチェスター。
このまま電車に45分乗っていればマンチェまで行けるけれど、
ベイクウェルとバクストン、マクルズフィールドに立ち寄りたかったため
マンチェと逆方向のシェフィールドへいったん戻る。
電車を乗り換えて、ダービー駅で下車。
駅は近代的だけど、街自体はしんみり静かな地方都市といった感じ。
歩いて15分ほどでバスセンター着。
バスの運転手から直接切符を購入(ベイクウェルまで£4.80)。
ダービーの街を抜けると、緑多いのどかなエリアに出た。
雨に濡れる田園風景もいいもの。
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                        親子のバス旅

ベイクウェルは、そんな田園地帯の中にある小さな可愛らしい街。
小雨が降るなか、この街に来た目的であるベイクウェルタルトのお店へまっしぐら!
タルトは、苺ジャムとカスタードが入っており相当甘いらしいので
コーヒーと一緒に注文。
ハイカロリー間違いないけど、久々に甘いものを摂取して幸せ気分^ ^
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                       ベイクウェルタルト
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             THE OLD ORIGINAL BAKEWELL PUDDING SHOP

バス停の確認をしてから、少しベイクウェルの街を歩いてみる。
黄色の小花が咲く牧草地に牛がいたりして、とても牧歌的。
小雨は相変わらず降り続いているけど、
レインウェアをジャケット代わりにしているので、濡れても気にせず歩き回った。
羊雑貨をおみやげに買ってから、バス停へ。
地元人っぽいおじいさんが「あと1分でバス来るからなぁ~」と教えてくれた。
イギリスの田舎のバス停って、老若男女問わず、
こちらが聞いてもいないのに、行き先のこととか教えてくれる率がわりと高い気がする。
見ず知らずのアジア人に親切に声をかけてくれる気持ちが嬉しい。
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                       ベイクウェルの風景

ここから30分ほどで、次の目的地バクストンに到着。
ここはベイクウェルよりやや大きな街。
ローマ人が発見した天然温泉があるらしく、
スーパーでもよくここの水が売られている。
ロンリープラネットで読んでいて、なんとなく行ってみよう~と思い来てみた。
まずはトイレ、と近くにあった公衆トイレへ入ろうとしたら
男子トイレと女子トイレの間のドアにTrader Onlyの張り紙が。
トレーダー。
株?と考えた後で、ああ、、あっちの・・・とドキリ。
取引するならこのブースでってこと?!
手描きとかではなく、行政で作成したと思われるちゃんとした張り紙だったので
ちょっとビックリ。
こんなに正々堂々としてるもんなのか?
違う意味のトレーダーかしら?
どっちにしろちょっと怖くなったので使用せず、後ろを振り返ったら
フードをかぶったピアスの少年が電話をしながら近づいてきた!
やっぱりあれの取引するんだろうか - -;
怖くて後ろを振り向きもせず、トイレを後にした。
別に何もなかったけど、なんとなく嫌な気分。
お年寄りや子供だって使うことあるだろうに、なんなんだあれは?
結局、トイレ借りたいためだけにCafe Neroでお茶することに。
もうカフェイン系は飲みたくないな~とシェイクにしたが
そこはイギリスサイズで、でっかいのが来た。。
飲んでも飲んでもなかなか減らない(笑)。
これじゃまたすぐトイレ行きたくなりそ・・・。

シェイク消費に時間がかかり、名所を見る時間もなくなった。
バスも次のやつになっちゃうかな~と半ば諦め気味に向かったら、
少し遅れていたようで、無事マクルズフィールド行き58番バスがやって来た!
このバクストンからマクルズフィールドまでは、丘陵地帯をひた走る景勝ルートらしい。
このことをどなたかの旅行記で読んで以来、ずっと行ってみたかったのだ。
そしてマクルズフィールドへ行く目的は・・・。
これです↓
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              Joy Division (画像検索により拝借しました)

ふつうの観光客はまずいかない場所だけど。
Joy Division・イアンカーティスの出生地であり最期を迎えた家がある街が
どんな所か興味あったから。
私が彼らの音楽を知ったのは97年とかで、New Orderからさかのぼって聞いたもので
イアンのことは雑誌や映画を通してでしか見たことがない。
(New Orderの面々は、フジロックで元気な姿を見ている ^ ^ )
彼が自ら命を絶った年と私が生まれた年は同じだから
見れるはずもないのだが・・・。
Joy Divisionの曲を聴いていると、
昔からなんだかムショウに彼が生きていた街を見てみたかったのだ。
暗くて陰鬱で、でもとても美しくて。

・・・ということで、バスに乗り込むと同時に彼らの曲を聴くためにイヤホンを耳に。
鉛色の空の下に続く、茶色いレンガの家並み。
丘に向かって続くゆるいカーブの道をバスは進み、
少しずつ乗客を降ろしていく。
天気は相変わらずで、霧も出始めてフロントガラスの向こうは真っ白。
このままどこか見知らぬ国に連れて行かれそうな。。
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                       バスは霧の中

丘を越えると、徐々にまたレンガの家が見えてくる。
そしてちょっと陰がありそうな(と思うのは気のせい?)街に入ってきた。
マクルズフィールドだ。
バス停近くには、少しだけど商店街があり思っていたより人出はあった。
最初、ザックを背負ったまま来ることをためらったけど、
(旅行者が来るところでないから)
マンチェスターもマンチェスターで、行きたい所がたくさんあるため
今日行ってしまうことにした。
住民の人たちから見たら、さぞかし怪しく見えたことだろう。。
さすがにイヤホン突っ込んだまま歩くのは危険なので、
脳内にイアンの歌を響かせながら彼の家へと向かう。
駅から住宅地へと足を伸ばしていくと、どんどんローカル度が増していく。
街角に、屈強そうな犬を連れた腕っ節の強そうな男がいてビビったが
私が近づくと、スッと犬を後ろにやってくれた。ええ人&大人しいワンコやん!
 
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                        元イアンの家

イアンの家は、普通のとても庶民的なものだった。
彼はこの家にいる時、どんな気持ちでいることが多かったのだろう。
憂鬱になりそうな街であることは、実際に歩いてみてなんとなくはわかったけど。
今は誰が住んでるのだろう?
と家を見上げていたら、後ろにいた車から女性が降りてきて隣家に入っていった。
イアンのこと聞いてみれば良かったか、と一瞬思ったけど
何を聞くというのだろう?と自分に対してツッコミ ^ ^;
昔の話だし、もしかしたら彼女もかつての隣人のことを知らない世代かもしれない。
いまだにこうして亡き人の家を見に来るファンはどのくらいいるのだろう。
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                  マクルズフィールドの街並み


坂道の向こうに見える丘は、先ほどバスで下ってきた所だろうか。
お天気でないと気分は沈むけど、
この街でイアンを想うにはこんな天気がお似合いかもしれない。
なんというか、想像していたとおりの街だったなぁ。
いかにも、というか。
再び行くことはないだろうけれど、ある意味絵になる所だった。
お墓の場所も一応調べてきたけど、さすがにこの荷物では無理。
っていうか空身でもちょっと危ないかも。。
もうイアンに会うことはできないけれど、名曲はずっと残っていく。
願わくばまたNew Orderでその曲を生で聴きたいけど、
あの仲間割れはもう回復しないのだろうか。。
イアンも天国で苦笑いしてるかもしれない。

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                       マクルズフィールド駅

散策を終えて駅に到着するとホッとした。
ちょっと緊張感のある所だったから何事もなくて良かった。
ベンチにどかっと腰掛けて、一息。
重いザックのせいで、背中は汗をかいたがすぐに冷たい風で乾いていく。
隣のブルーカラーっぽい兄ちゃんが、タッパに入った手作りサラダ弁当を
無心にかきこんでいるのが微笑ましかった。
16:12発のCross Countryは、けっこう混んでいたがなんとか座れた。
すぐのストックポートで乗り換え。
ここは、10年前に来たのでとても懐かしい。
もうマンチェスター市内までわずかだけど、気持ちを盛り上げようと
Stone Rosesをボリュームあげて聞く。
今回のマンチェは主にローゼズ関連巡りをするからだ ^ ^
Ten Storey Love Song~Daybreak~
8年ぶりに見る赤レンガの街並み。
This is Manchester !
ガツンとテンションがあがる。

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YHA Hostel Manchester
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フロント
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                          4人部屋

ピカデリー駅よりディーンズゲート駅のほうがホステルまで近いので
そちらで下車し、一路宿へ向かう。
今日は4人部屋で、部屋にシャワー&トイレがあった。
セントパンクラスと比べて格段に広い!
まだ19時半回ったばかりだけど、クタクタに疲れたのでもう外出はなし。
しばらくすると、二十歳前後くらいの若い女子2人が帰ってきた。
挨拶はしたけど、なんとなくどこから来たのか聞き出せず。
仏語でもスペイン語でも独語でもロシア語でもない言葉を話していた。
もう1人は、アラフォーくらいの女性。
洗濯室もわかりやすく説明が書かれており、フカフカに乾いた。
あたたかいルームウェアでおやすみなさいzzz
明日は、ローゼズゆかりの地巡りをするぞ!

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by greatglory728 | 2014-12-09 17:00 | 旅 2014 Germany,UK