2017年 11月 14日
2017秋 青森旅行 10/14 その7
Aomori Night
10/14(土)
すぐにご飯って気分でもなかったから、
まずはアスパムでお土産探し。
アスパム通りまで来ると、、緑に光るトライアングルが!
アスパム通り
近くで見上げる
このアスパム、観光物産館なのだけど
青森県(Aomori)、観光(Sightseeing)、物産(Products)、館(Mansion)の頭文字
から取ったそう。
この建物のすぐ裏は海。
館内に入ると、あったか~い。
三味線ライブもあるみたいだから
明日も来れたらこよう!
思い切りブレたけど、ねぶたポスト
お土産を買ってから、
今度は、目の前の青森ベイブリッジを歩いてみた。
夜景が綺麗。
暗くて怖いかな、と思ったけど
ランニングしている人もチラホラ。
ここも緑にライトアップ
A Factory (お土産ショップ)と青森駅ホーム
右手には、海に浮かぶ八甲田丸、
左手は、青森市街地が広がる。
そして、青白く光る青森駅が見えてきた。
夜のA Factoryもいい感じ~ (⌒∇⌒)
でも階段を下りて店の前に来ると、
なんだか空いている気が。。
8月に来た時は、賑わっていたけどな。
駅ビルのラビナは、「三ノ月舎」という雑貨屋が気になり
行ってみた。
こぎん刺しなどの青森民芸品も扱っているお店で
私が欲しかったのは、鳩笛!
とても可愛い子と出会えました (*´艸`)
(また後ほど、おみやげ編でアップします)
さ~そろそろお腹空いてきた!
ってことで、お目当ての「お食事処おさない」へ。
がっ!
店の外まで列ができてるじゃないの・・Σ(゚д゚lll)ガーン
並んでまではいいや・・
ってことで、第二候補の「りんご箱」へ。
ホテルのすぐ近くの、アウガというビルの地下にあるお店。
同じ地下には、新鮮市場もあるのだけど
正面玄関に着いたら、
なんだか閑散としていて、貼り紙が1枚。
1階~4階のショッピングフロアが閉鎖になったとのこと・・。
これは何とも寂しい (ノД`)・゜・。
地下のりんご箱へ入る前、
ここでいいのかな、と様子をうかがっていると
後ろから、遠慮がちに「津軽三味線ライブもあるので
良かったらどうですか?」とお店のお兄ちゃんが声をかけてきました。
東京なんかの客引きと比べて、なんともおっとり(笑)
広い店内だけど、客引きしているだけあって
それほどお客さん入っておらず。
正面玄関があんな感じだと、
このビルやってるの?って思っちゃうかもなぁ。
でも、ちょうど19時からライブもあるってことで
ステージ前は、ワイワイ賑やか。
私もせっかくだから、前方端っこの席に。
で、このお店、テーブルや椅子がりんご箱なのです!
なんともほっこり
郷土料理もいろいろあるし、
何といっても地酒の種類が豊富!
(ガイドさんもおススメしてた)
飲める人は楽しいだろうな~。
私は日本酒飲めないから、
・貝焼き味噌
・けの汁
・ごはん
という定食スタイルで。
貝焼き味噌
けの汁
どちらも、青森と言えば!の
有名なお料理ですが、
とても美味しかった!
貝焼き味噌は、ホタテの貝殻をお皿に見立て、
ホタテやネギを味噌で煮込み、卵でとじてあります。
けの汁は、わらびやゴボウ、大根など沢山の野菜が
細かく刻まれて入っている具沢山の汁もの。
(もっと具をすくいあげてるところを撮れば良かった↑)
熱々のお料理に舌鼓を打っていると、
津軽三味線ライヴスタート♪
大迫力のライヴ
ベベベン!と音が鳴ると、
もの凄い力強さに圧倒されます。
この日は女性演奏者だったけど
これだけの音を出すの、大変だろうな。
この独特の音色を聞くと、
ああ青森に来たんだなぁ、とシミジミ感じる。
スコットランドで聞いたバグパイプの時もそうだったけど
なんだか北国って惹かれるんだよな・・。
もっと聞きたかったけど、
3曲くらいで終了だったのが残念。
私は19時半で店で出たけど
その後、別のプレーヤーが来たのかな?
お店の店員さんたち、若い子が多かったけど
イントネーションが津軽弁なのが
とても良かった♡
味もいいし、もっとお客さん入っていても
いいと思うんだけどな~。
歩いてすぐのホテルに戻り
ウメモドキを見たら、、
赤い実はじけた!!
うわ~なんて可愛いのっ?
暖房つけてないけど、やっぱり室内はあったかいんだね。
一晩たったらどうなるかな?
明日が楽しみです zzz
2017年 11月 11日
2017秋 青森旅行 10/14 その6
青森と言えば・・りんご!
10/14(土)
ガイドさんたちとお別れをし(T T)
ウメモドキおばちゃんに
善知鳥神社の方向を教えてもらって
一人歩きスタート。
下車した市役所からは5分足らずの距離。
アーケード街をテクテク歩くも、
ひ、人がいない・・・!!
閉まっている店も多いし、
人口30万人の県庁所在地にしては、寂しい。。
土曜の夕方なのに。
赤い林檎へお邪魔
さて、神社に行く前に・・赤い林檎へGo!!
すぐお隣にあるこのお菓子屋さん、
土日限定でアップルパイが食べられるっことで
目をつけていたのでした。
でももう夕方だし、まだあるかな・・(-_-;)
店内は、ハロウィンの仮装をした(?)
外国人グループが大笑いしていて賑やか。
外はあんなに静かだったのに。。
幸い、アップルパイはまだあった!
今日はお天気に恵まれたけど、
午後からさすがに空気がひんやりしてきていたから
熱い紅茶を飲むと、心も身体も暖まる~。
(暖房も入ってるし)
アップルパイも言わずもがな、美味!
セットで500円しないんだから凄い。
アップルパイと紅茶
なんだかぼ~っと和んでしまうけど
明日行こうと思っている防衛館に
予約の電話をしないと!
例の外国人グループが
あんたら酒入ってるの?ってくらいに
うるさくて、片耳押さえながらの電話 (# ゚Д゚)
善知鳥神社
お参りをしてから、社務所で御朱印をいただく。
踊るような美しい字!
躍動感あふれる~~
ちなみに、善知鳥(うとう)神社って
読めなかったし、なかなか覚えられなかったです。
おばちゃんにも
「鳥が付く名前の神社に行きたいんです」って聞いたし。
ちなみに青森市は、昔、善知鳥村と言われていたそうです。
それからウメモドキを置きに一度ホテルに戻って、、
まぁ・・休んじゃうよね。。
このホテルパサージュⅡ、
出来たばかりで、とても綺麗。
テレビも机も大きい!
予定では、19時まで開館している八甲田丸メモリアルシップに
行くつもりだったけど、
1時間で見て回れるかなー。
展示物見るのもなんだか疲れそうだなー。
なんだかんだ今日一日歩き回ったし。
・・・明日にしょう。
青森高校は今日バスから見れたし、そっちはやめにして。
ということで、時間が空いた分、夜の青森市内を少し歩くことにしました。
その7に続きます
2017年 11月 08日
2017秋 青森旅行 10/14 その5
城ヶ倉イエロー
10/14(土)
少し標高が下がって、酸ヶ湯温泉周辺は紅葉が見ごろ!
地獄沼は、外に出ると硫黄の匂いがプンプン。
淡いエメラルドグリーンの沼、
そして周囲の木々は
赤・黄色入り乱れており、
思わず感嘆の声があがってしまう。
これは綺麗~!とスマホでも撮影。
地獄沼
酸ヶ湯温泉は車で通過したのみだけど、建物裏手の山が
もう真っ赤で凄いのなんの!
ここに泊まって早朝に撮影なんてのもいいな~
城ヶ倉大橋は、駐車場が小さいから
混雑している場合は停車できないかも、、と言われていました。
近づくにつれて、路肩に止めている車も出てきて
「ここまで(車が)来てるんなら、駐車場無理かな~」とガイドさん。
でもでも、ここも紅葉が素晴らしい!
下車したいなー・・と思っていたら
「橋の上で車止めますので、皆さんパッと降りてください!
停車禁止の場所なので素早くお願いします」と!
まわりの車や人に気をつけながら下車し、
しばし大橋の上から、絶景を堪能。
橋の下を除くと、はるか下に渓谷が。
そして見渡す限りは、色とりどりの山・山・山。
ここもまた紅葉真っ盛り、ではなかったようだけど十分綺麗!
もこもこ
渓谷
燃ゆる山
ドライバーKさんが、橋の先にある駐車場に車を回してくれていたので
私たちはゆっくり景色を楽しむことができました。
本当に小さい駐車場だったから、マイクロバスでないと
停車できなかっただろうな。
大型バスだと車窓から見るだけだろうし、これは有り難かった。
ラスト、萱野茶屋では「長生きのお茶」を飲んで長寿祈願。
やかんから湯飲みに注いでいただきます。
1杯飲むと3年長生き
2杯飲むと6年長生き
3杯飲むと死ぬまで生きる
だそう(笑)
「お茶っこの味っこはいかがでしたか?」
とガイドさん。
~っこ、というのが津軽弁らしく
銭っこ、写真っこ、などなど言ってた ^ ^
萱野茶屋にて
山から下りてくる時、木立の間から一瞬
青森市街地が見渡せる場所がありました。
真っ白な闇のなか、彷徨っていた兵隊さんたちが帰りたかった里。
(本の中でも、雲が薄くなり
陸奥湾と鉄道が見える場面があった)
今、同じ場所にいるのだな、と感じた瞬間でした。
青森高校あたりまで戻ってくると、もうそろそろお別れの時間。
丸1日一緒にいると、なんだか寂しくなってくる。
こういう時、一人旅って一瞬心細くなるものです。
いただいたしおり
お礼を言ってガイドさんたちとお別れ。
津軽弁がまたあったかくて、
もう聞けないのかーと思うとますます寂しい。。
想像以上に充実したツアーで
参加してみて本当に良かったです。
その6に続きます
2017年 11月 05日
2017秋 青森旅行 10/14 その4
秋まっさかり
10/14(土)
午後は、グダリ沼からスタート。
茶屋からは20分程度で到着。
近くには雛岳が見える、とてもいい所。
山並みが美しい(車中より)
ここで寝転びたい~
ここら一帯は田代高原と言うらしい。
たしかに視界が開けていて見晴らしがいい。
八甲田連峰の山々は、なだらかな山容が特徴らしく
雛岳もまた然り。
雛岳を眺める
紅葉まっさかりの派手さはないけど、
落ち着いた赤色に染まった様子もまた良し。
グダリ沼は、水中にバイカモがそよそよと泳ぐ
これまた風光明媚な場所。
グダリ沼
クレソンも自生しているそうで、水が綺麗なことを証明しています。
ただ、「昔に比べてだいぶ様子が変わった」とウメモドキの
おばちゃんはポツリ。
温暖化の影響で、水量が減っているらしい。
それからミズナラ林を散策。
ここは、お昼を食べた銅像茶屋のご主人がガイドしてくれました。
道があるようなないような所だから、詳しい人が先導してくれないと
とても入れない。
一週間早かったら、もっともっと綺麗だったろうけど
普通の観光コースでは絶対に来られないだろうから、貴重!
マイタケなんかも取れますよ~と朗らかに話す
茶屋のご主人は、なんとサンダル履き(笑)
ぬかるみに足を取られることなく、さすがです^^
あいにく雲が多くなってしまい、光が足りなくて
薄暗い写真しか撮れなかった。
ミズナラの林
移動中も黄葉のトンネルを抜けて・・
睡蓮沼は、真っ赤な紅葉が水面に写って
たいそう美しいようだけど、残念ながら完全に葉は落ちていた。
でも、山々が綺麗に見えたのでOK
水連沼
その5に続きます
*フォントがマチマチで読みづらくてスミマセン(-_-;)
2017年 11月 02日
2017秋 青森旅行 10/14 その3
旅順を見つめる後藤伍長
10/14(土)
田茂木野から約20分ほどで、馬立場に到着。
何回も言うけど、本当に車だとすぐ!
その距離が、兵隊さんたちにとっては
どれだけ長く遠く感じたことか。
この小高い馬立場周辺は、
たくさんの命が奪われた場所。
そんな所に、この銅像は明治37年に建てられました。
でも時は日露戦争真っ只中。
除幕式はその2年後に行われたそうです。
それから何回、彼は冬の八甲田を眺めてきたんだろうか。
(正解:113回)
銅像茶屋 あとでお昼を食べるよー
↑この写真
屋根の色が途中から変わっているのがわかりますでしょうか?
なんと、冬にはここまで雪が積もるそう!!
だから変色しちゃうんですね。
びっくりだ、考えられない降りっぷり!
素晴らしい紅葉を見ながら歩きます
そして、いよいよ後藤伍長とご対面!
↓
あっ、思いっきり逆光(笑)
秋らしいウロコ雲の下、すっくと立っておられました。
ガイドさんが、「彼はある方向を見ているんですが
さてそれはどこでしょう?」とクイズ。
ロシアかな、、と思っていたら
「正解は旅順です」
まぁまぁ当たっていた (;^_^
旅順については、Wiki先生におまかせ!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E9%A0%86%E6%94%BB%E5%9B%B2%E6%88%A6
目線の先には・・
地面には東西南北を表すプレートがあり、
ちゃんと北向きになっていました。
この銅像の作者は大熊氏広という方で
埼玉の出身だそう。
靖国神社などにも作品がある、
西洋式銅像の先駆けとなった方とのこと。
コートが翻っている感、すごい
後ろ姿
裏側には、遭難者の姓名が刻まれている。
馬立場の黄葉
茶屋まで戻る復路は、旧道を歩きました。
この馬立場、茶屋や駐車場がある場所から
10分ほど階段を歩いた先にあるのだけど、
昔は、もっと距離が近かったそうで。
旧道脇には、廃屋となった茶屋がまだありました。
サクサク音を立てる落ち葉を踏みながら
紅葉黄葉を楽しめる、いい道だった。
この時、青森市内から参加されていたおばちゃんから
「県外から来たのなら」と
可愛らしい小枝をわけてもらいました。
聞けば、ガイド兼ドライバーのKさんから貰ったとのことで
ウメモドキという木だそう。
黄色い実がとても可愛いけど
暖かくなると、梅のような赤い実になるみたい。
実は、さっきから彼女が持っているこの枝が
気になっていたから、
思いがけず貰えて嬉しかった。
ツタに覆われた木
八甲田連峰!
兵隊さんたちの霊が出ることでも有名だそう・・
茶屋の横には、鹿鳴庵という資料館がありここも見学。
幸畑の資料館にはなかったものも多く、
入院先での写真もあった。
義足・義手もあったかな・・
お昼は茶屋にて、名物のおでんを注文してみた。
その名も「生姜味噌おでん」。
これがとっっても美味しくて美味しくて!
ただの甘い味噌味はさほど好きじゃないんだけど(田楽とか)
これは生姜がピリッとしていていい。
大根・こんにゃく×2・さつま揚げ・たまご・たけのこ・ちくわ
これだけ入って500円は安い~。
おでんとウメモドキ
おまけに、同じツアー仲間のおばさま達からも
「おでんだけじゃ足りないでしょ~」とおすそ分けをいただき。
・ホタテのバター焼き
・ツルムラサキとねぶた漬けの和え物
・ご飯
・プルーン
どれもこれも美味しくいただきました☆
みなさん優しい!
生姜味噌おでんって、この茶屋のオリジナルだと思っていたけど
青森全体がこういう食べ方をするんだと教えてもらいました。
生姜効果で体もポカポカ暖まるし、雪国ならではの食べ方だなぁ。
その4に続きます