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地蔵尊にある木彫り人形

10/14(土)

お天気は嬉しいことに快晴!
ちょっと前までは雨予報だったから、ツイてます。
車内が暑かったせいか、外に出ても涼しく感じる程度。
5年前に駅前周辺は少し歩いているから、やや土地勘有り。
そうでなくとも、ホテルまでは新町通りをまっすぐ歩くだけだから

迷いようもなく。
雪国らしいアーケード街をテクテク。
土曜朝早い時間帯とあって、道行く人は
観光客ぐらい。
ホテルで不要な荷物を預けたら、
ツアー集合場所である市役所へと急ぎます。
早歩きで10分強くらいだったか?
セカセカ歩いていたら、暑くなってきた!
街頭の温度計は11℃だというのに・・

マイクロバスに乗り込むと、
他は、ご夫婦や男性一人参加の方々がほとんど。
そして、今日1日お世話になる
ガイドのYさん、ドライバー兼ガイドのKさんとご対面。
よく通る声は、津軽のアクセントがあって素敵★
青森市内を走りながら、まずは
八甲田山雪中行軍遭難資料館へ。
車中から見えるのは、なんてことはない街並み。
でも、
ここは昔、汽車が走っており、
山中の案内を終えた案内人たちが帰途についた駅があった
なんてお話しを早速聞けました。
藤聖母園という社会福祉法人の建物は
元々、陸軍の舎監があった場所とも。
こんな話、ガイドさんからじゃないと聞けなかったなぁ
と、早くも参加して良かった~と思いました。
そして、この先にある県立青森高校は、
かの雪中行軍を行った青森歩兵第5聯隊兵営の跡地にあります。
現在も、当時の門柱があるということで
(この辺りのことは、
「八甲田山雪中行軍遭難事件サイト」さん
http://www.h7.dion.ne.jp/~wakana-s/whiteout_welcome.html
で、知りました。
とっっても詳しくて参考になった)
旅の2日目に足を運ぼうとしていたのだけど
思いがけずバスから見ることが出来た!
ここから、死の行軍が始まったのね・・

この辺りを過ぎると、だんだん建物が少なくなって
のどかな風景が広がってきます。
リンゴがなっている木々も多くて、可愛いったら!
リンゴ狩りも楽しそうだなー。


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資料館到着!

30分ほどでで幸畑地区にある資料館に到着。
最初に、館内にあるミニシアターで
事件のあらましを10分程度学習します。
今日は、団体客と来館がバッティングしているとのことで
私たちは先に墓地を見学することに。
ホールに出ると、この方がおりました↓

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後藤伍長殿!

この雪中行軍の数少ない生存者の一人であり、
身体半分雪に埋もれた仮死状態で発見された人です。
この像は、この後訪れる馬立場にある銅像のレプリカとのこと。

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多行松を説明するガイドさん
(許可取ってないんでボカしてます)

墓地のまわりは、ぐるりと松で覆われています。
上の写真でわかるように、この松
幹の部分から枝が分かれている珍しい形。
明治36年(事件翌年)にこの墓地が創設された時に
植えられたそう。
そして、たくさんの墓標が並ぶこの光景。

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お墓を撮るのはいかがなものか、と思い
一応聞いてみたら、差し支えないとのことでした。
普通、お墓には、死亡した日が刻まれるけど
みんな正確には何日に死んだのか不明なため
「死体発見」と書かれているそうで・・。
そして、前方にある墓標に比べて
奥(後ろ)にあるそれは、小さくなっています。
これは階級順に並んでいるから。
将校たちのは、墓地の真正面にあり立派な造りなんだな。。

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神成大尉の墓標


露営中も、トップである少佐を死なせるわけにはいかず
焚火の一番近いところに彼を置き
位の低い者たちは、その取り巻きの一番外で極寒に耐えるしかなく
一人また一人と力尽きていったと言います。
死んでもなお、こんなに差があるとは・・(ノД`)・゜・。
そして、片隅に地蔵尊があり
中にはたくさんの、木彫り人形が。
亡くなった兵隊さんの人数分あるとか。
神成大尉だって、私とそう変わらない年齢だったらしいし
もっと若い子たちもたくさんいたことを思うと
心が痛みます。

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少しづつ表情が違う

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地蔵尊

狛犬は、ただのワンコではなくて
捜索時に使われたアイヌ犬の子供だそう。
今でいう北海道犬だから
雪にも強かったのね。

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足が太くて力強い体形!


外を回るだけで、長くなったので
その2に続きます。


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# by greatglory728 | 2017-10-27 11:00 | 旅 Japan | Trackback | Comments(0)

2017 秋 青森旅行 10/13


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10/13(金)


仕事を終えた後、一路東京へ。

珍しくスピッツ聴きながらガタゴト夜の電車に揺られました。

というのも、八甲田山読書が佳境の時にちょうど

妹が同室で三日月ロックをコンポで聞いていたので、

私も聞くとはなしに耳に入り、なんとなくこの旅のテーマっぽく

いつのまにかなっていたため。

草野マサムネのピュアな歌声に、今更ながらうっとりしているうちに

東京駅着です。

向かいのホームには、サンライズ瀬戸・出雲が停車中。

2009年秋の旅を思い出す!

あ~~また寝台列車に乗りたい!!

前出の2012年青森旅は、
当初ブルートレイン「あけぼの」で行くつもりだったのだけど

大雪のせいで運休になり、急遽新幹線で翌朝向かったのでした。

もうあけぼのも廃止になってしまったし、あああ、今でもあの大雪が恨めしい。。

話がそれた。

去年の京都は大宮から出たし、東京の夜行バス乗り場はけっこう久しぶり。

この八重洲口、ずっと工事中でせせこましい印象があったけど、

すっかり綺麗になっていた。

大阪・金沢・福井・福島・茨城・・・
10分おきにどんどんバスがやって来ては出発していく。
私のバスは、2230に出発。

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3列シートだから、らくらく~


青森弁で話す家族がいたりして、さっそく和やかな雰囲気~。

なかなか眠れない、、と思っているうちに気付けば翌朝6時過ぎ。

トイレ休憩として、秋田県の花輪SAに着きました。

駐車場脇の木々は色づいており、空気も凛と冷たい。

そして手洗い場の水もキンとしている。

こういう時、東北に来たんだなーと感じる。

ここのトイレ、とてもきちんと清掃されていて

お花が綺麗!!思わず撮っちゃうよ。

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思わずチップを置きたくなる

地元コンビニで買ってきたおにぎりで簡単に朝ごはんを済まし、

もう一眠りしたところで、8時ちょうど青森駅前に到着!


10/14編に続きます
(というか、すでに14日のこと書いてるけど)


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# by greatglory728 | 2017-10-24 11:00 | 旅 Japan | Trackback | Comments(0)

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秋の八甲田

2012
年冬以来、5年ぶりに青森まで行ってきました。

(ということで、アイスランド旅行記はちとお休みして

しばらく青森旅行記を始めます~)

旅のきっかけは、一冊の本でした。

それは新田次郎著「八甲田山死の彷徨」。

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新潮社HPより以下抜粋↓
http://www.shinchosha.co.jp/book/112214/
日露戦争前夜、厳寒の八甲田山中で過酷な人体実験が強いられた。
神田大尉が率いる青森5聯隊は雪中で進退を協議しているとき、
大隊長が突然“前進”の命令を下し、指揮系統の混乱から、ついには199名の死者を出す。
少数精鋭の徳島大尉が率いる弘前31聯隊は210余キロ、
11日間にわたる全行程を完全に踏破する。
両隊を対比して、自然と人間の闘いを迫真の筆で描く長編小説。

高校生ぐらいの頃、テレビで映画を見てから本を読んだのか、はたまたその逆だったか。
ともかくどんな出来事が昔あったのかは前から知ってはいました。
で、数年前にこの本がどこからか出てきたのですが
・・これは当時買った本だっけ?
・・いや、もう処分した気が・・
・・(妹に)あんたも買ったんだっけ?
・・私は買ってないよ

?????
これはいったいどこから??笑
と不思議なことがありまして。
せっかくだしまた読もう~と思いつつも、積読状態が続き。
9月終わり、ようやく再読したのでした。

最初こそ、聞きなれない軍隊独特の用語が並び
ページを繰るのがゆっくりでしたが
(まぁどんなタイプの本でも出だしはわりとそうかも・・)
読むにつれて、続きが気になりあっという間に読了!
続いて図書館でDVDも借りてきて視聴。

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http://cinema.pia.co.jp/title/img-5146/cf/1/
より画像お借りしました。

1977年の作品!
音楽がまた悲壮感漂い、寒々しくて良かった。
(芥川龍之介の息子・芥川也寸志が担当)
北大路欣也って、お目目クリクリで可愛かったのですね~( ´∀` )
本を読んで映画も見て。
そうなると、実際の舞台も訪れてみたくなるもので・・

この行軍が行われた八甲田界隈、私自身は
6年前・2011年夏に、奥入瀬渓流歩き&十和田湖でカヌー
5年前・2012年冬に、蔦温泉近くのブナ林でスノーランブラー(滑らないスキー)
で訪れています。
というわけで、わりと近くまでは来ているのだけど、
当時は昔に読んだこの話のことなど
すっかり忘れており、
改めて、どんな場所なのか見て歩きたいな~と思い始めたのでした。

がしかし、調べてみるとアクセスがなかなか厳しいことがわかり。
まぁ車の運転ができればなんてことはない(山道だけど)んだろうけど
ペーパードライバーがレンタカー借りて行けるわけもなく
かと言って友達誘うのも、内容が内容だけに(+遠い)気が引ける。
タクシー使うしかないかな、、と思っていたところ、
八甲田山雪中行軍遭難資料館」のHPを見ていたら
ゆかりの地をいろいろ巡るツアーが春に開催されていたことを知りました。
そして!
次回は秋に開催予定との文字が。
驚いたことに、参加費は資料館の入場料260円のみ。
ゆかりの地以外にも、紅葉の名所まで連れて行ってくれるという太っ腹ぶり^ ^
幸い、開催日と土曜出勤日がかぶることもなく
これは参加する他ない!!と
ツアー参加申し込み当日、
正午の鐘が鳴るやいなや、電話をかけに会社の外に飛び出たのでした。
募集人数18名のみだったし、紅葉シーズンだから、、と
若干どきどきしながら「まだ参加できますかっ?!」と開口一番聞いたら
「大丈夫ですよ~~」とゆったりしたお答えが^^
もしかして一番乗りだったかも。。
住まいや年齢などを聞かれた後、
(県外から参加のためか↓)
集合場所はわかるか、暖かく歩きやすい格好で来てくださいなどなど
ご丁寧な案内があって好印象。

それから交通の手配をしたけれど、お目当てのバス(地元青森の会社)が満席!
どうにかJRが残席1で滑り込みセーフ。。
復路は新幹線はやぶさにし、宿は青森駅近くのビジネスホテル「パサージュ」を手配。
ホテルは、全国展開のチェーン店系はなるべく避けて、
その土地の会社を選びたかったので
ちょうどよかった。
泊りがけの旅行はちょうど1年ぶり。
旅の手配も荷造りも、なんだか新鮮に感じました。
ということで、前置きだけで
長ーくなりましたが、
次回から旅行記スタートです。


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# by greatglory728 | 2017-10-21 12:00 | 旅 Japan | Trackback | Comments(0)

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チョルトニン湖 秋の小径


9/20(木)

港を後にして、目指すはチョルトニン湖。
一国の首都のど真ん中に(少し外れてるけど)
なんと湖があるのです!
その道すがらも、建築ウォッチング。
どれもこれも可愛い。

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ユニリーバのロゴみたい

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あまり精巧とは言えない銅像(笑)


湖は、すぐに対岸が見えるほどの大きさで
サクッと一周できるコンパクトさ。
正確には「湖沼」というみたい。
(Wikipediaより)
木々はちょうど色づいてきており、まぁ綺麗だこと!

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どこも秋色に


植物もどこか独特に見えるような。
って日本にも普通にある種類かな?(-_-;)
疎くてワカリマセン・・
物珍しく見えて、バシャバシャ撮った。

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雨上がりでキラキラ


そして、外国あるあるなのが
水際に何の柵もないこと。
段差すらないから、ちょっとよそ見をしたり
夜間酔っぱらってフラついていたら
簡単に落ちそうな感じ。
「なんか死体沈んでそうでない?」
「落とし物も多そうだね」

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このフラットさ、伝わるでしょうか

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対岸には教会が見える

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カモや白鳥の憩いの場でもある

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どの子も丸々していた


そして、畔には市庁舎があった。
それがこれ↓

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水上に建つ市庁舎!


なんて斬新な(笑)
防蝕がきちんとされているのでしょう。
コンクリート打ちっぱなし系のクールな建物に入ってみると
館内はあったか。
暖房がもう入ってるんだなぁ。
まだ日本はセミが鳴いてるってのに・・
湖に面してカフェがあり、
夕暮れ時なんか良さそう。

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窓ガラス一つとってもこのセンスの良さ


さて、今度はハトルグリムス教会を目指そう。
あたりにビルなんかないから、
背高の教会は、どににいても割とよく見える。

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レイキャビクの秋

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市バス停留所


その3に続きます


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# by greatglory728 | 2017-10-11 11:00 | 旅 2007 Iceland | Trackback | Comments(2)

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Bar SIRKUS

9/20(木)

昨晩は夜遅くにレイキャビクに着いたから、ゆっくりと9時頃起きた。
天気は曇り。
今朝は、朝ご飯をカフェでとることを決めていたので
すぐに出発!
レイキャビクはどんな街かな・・。

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ホテルのロビー:バイキングモチーフのオブジェ


その前にホテルの外観を。
昨日は真っ暗で何も見えなかったからね。。
くすんだブルーに赤が効いてる
何ともいえない色合い!
日本だと奇抜で浮きそうだけど。
レイキャビクの街には
カラフルな建物が多くて、自然となじむ。

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正面より

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レセプション

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中庭より


ブラブラと適当に歩きだすと
SIRKUSが目の前に!
(トップの写真:
ビヨークやシガーロスの面々もよく通っていたというバー)
パフィン(アイスランドの国鳥)や
メルヘンチックなキノコ・小人(?)の
イラストがほのぼの~♪
(今は、閉店してしまった模様)

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音楽の街らしくフライヤーもたくさん


そして、いたるところにアーティスティックな壁画が。
フィルムがどんどん減っていくよー

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顔がいっぱい

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アイスランドの郵便物収集車


朝ご飯は、この可愛い外観のお店に↓
これまた、ミントグリーン×赤という
ナイス配色。

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Grái Kötturinn


Gray Catという店名らしく、ドアガラスにはニャンコ(=^・^=)
メニュー見た瞬間、アイスランド語に固まったが、
すぐにお店の女の子が、後ろ側の英語メニューを提示(笑)
あー良かった!なんにも頼めないところだったよ。
この彼女、いかにも北欧女子!って感じで綺麗な子だった。
メニューは、まぁどこにでもある内容で
私はTuna Breadとお茶にした。

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窓の外には黄色い市バス

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なるほどTuna Bread


マスタード色のテーブルに、赤いギンガムチェック柄のナプキンに
くるまれたカトラリー。
ポットにお茶もたっぷりで、
お腹を満たしつつ、これからの計画を練った。
港がすぐ近くっぽいので少し見てから
チョルトニン湖を一周。
それからハトルグリムス教会をてっぺんまで登ろう。
レコ屋12Tonarやスーパーも覗いて。
夜ごはんはどうするか・・は
その時の気分で決めよう!

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アイスランド語!


レイキャビク港には、大きな船が停泊していた。
あたりは人もいなく静か。
コマツやヒュンダイの重機が並び、
路駐している車はトヨタが目についた。
アジア頑張ってるなー。
街路樹は、赤い実をつけた木が多く
街に色どりを添えるようで、可愛らしい。

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双子みたいな集金マシーン

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THE 北欧!な民家

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消火栓もこのポップさ


その2に続きます


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# by greatglory728 | 2017-10-07 11:00 | 旅 2007 Iceland | Trackback | Comments(0)