2016年 10月 01日
2012 ロシア旅 5/5 その1
来たぞモスクワ!
5/5(土)
モスクワも、いいお天気のなか朝を迎えた。
そしてこのホテルの朝食はなかなか豪華!
オムレツ作ってくれるコックさんがいるし、
デザートのプチケーキもたくさん!
ケーキが朝食にあるホテルって初めてかも。
ケフィールに、キエフチーズケーキ、ブリヌイ、スメタナ(サワークリーム)etc・・・
朝からお腹いっぱい(*´Д`)
オムレツコックさん
この日の朝食
次の日の朝食
オープンオムレツ
レストランもレトロな内装
モスクワのガイドさんとの待ち合わせ時間に少し遅れてロビーに行ったら
眉間にシワよせながら腕時計をトントンしている白髪の男性が。
あきらかに私たちを見ながらの行動・・・きっとこの人がガイドさんだよね??
こ、怖い!!
遅れたのは申し訳ないけどさ。。
と、最初は少し驚いたけど(真顔でやられてもジョークにみえないロシア人)
よく喋る明朗闊達な印象のGolikさんに二日間お世話になります。
この方も日本語ペラペラ。
今日はノヴォデヴィチ修道院に行くはずだったけど
明日行く予定のクレムリンを先にするらしい。
朝から気温も高く、ポカポカ暖かい。
ホテル周辺のあのなんだかいかがわしい界隈も、朝に歩くと特に何も感じず。
ロングコートの女性たちもいなかったし。
モスクワでの移動手段はオール地下鉄。
最寄り駅のパルチザンスカヤとは「無名戦士」とのこと。
重厚な扉をズンと開けると、広い構内が広がっていた。
女性を含む市民戦士らの銅像がインパクト大!
56ルーブル(≒170円)で往復切符を購入。
ホームもかなり広い。
パルチザンスカヤ駅
構内も立派な造り
プラットホームもこの広さ
銅像がいたるところに
慣れれば便利そうな乗り換え案内表示
車内
丸い天井が印象的
乗り換えなしの一本で、プローシャチ・レヴォリューツィ駅(革命広場駅)
に到着。
モスクワの地下鉄は英語表記がなくてロシア語オンリー。
ピーテルより難しいかも。
外に出ると、もれなくマルクス像がお出迎え。
チューリップやライラックが花咲く革命広場。
あ~春だなぁ。
寒さが長いこの国に暮らしていると、この春がどれだけ嬉しいだろうか。
チューリップ花咲く公園
マルクス像
かのボリショイ劇場も
戦勝記念日のイベント用?
ベタな土産もの露店も
独特な色合いの建物が多い
ヴァスクレセンスキー門
無名戦士の墓には花を供える人たち
革命広場からクレムリンへと続く道すがらも
見どころたくさん。
喋り方も忙しければ歩くのも早いGolik氏(笑)
写真を撮っていると、あっという間に
先に行ってしまうー。
迷子にならないよう彼の背中を追いかけながら
いよいよクレムリン内部へ。
その2へ続く
2016年 09月 28日
misdo🐾 SNOOPY
この秋食べた美味しくてかわいいもの。
職場の先輩と山の打ち合わせをする時は
いつもミスドで。
仕事のあとは甘いもの食べたいし、
ホットコーヒーおかわり自由なのが嬉しくて。
このあいだは、ハロウィーンドーナツフェア開催中。
なんと、可愛いスヌーピーがいるではないかっ!!
茶色い顔の子はマロンチョコ味。
白い顔の子はホワイトチョコ味。
他のに比べると183円とお高めだけど、即決。
かぶりつくのが可愛そうだった(笑)
パリパリと顔の表面(笑)がこぼれ落ちるのが難点だけど
楽しいコーヒーブレイクになりました。
後日、今度は白いスヌーピーをお持ち帰り。
そうしたら、紙袋までスヌーピー仕様!
ちゃんとウッドストックもいる。
可愛い・・可愛すぎる・・
ミスドのサイトを見たら、「なつかしのメニュー」なんてのがあった。
https://www.misterdonut.jp/museum/donut/index.html
今はほんとにメニューが増えたんだなー。
2016年 09月 25日
2016 唐松岳 9/3
気持ちいい朝登山
9/3(土)
目覚ましを4:30にセットし起床。
真っ暗な中ヘッドランプ一つで山頂まで行くのはちょっと・・・
な私たちは小屋裏手にある小高い丘で、日の出を待つことに。
寒さ覚悟でダウンを着こんだけど、思いのほか寒くなかったです。
(風がなかったのが大きい)
でも、あたりは一面霧だらけ。
山頂もどこにあるのかわからないほど、姿が見えない。
これではお天道様を拝めないのでは?( ;∀;)
5時過ぎてくると、少しづつ雲が薄くなりぼわ~んと色づいてきた。
360度ぐるっと見渡す限り、山々が連なっているんだけど
そこに薄~く一筋の光が360度つながっているのが綺麗。
地球は丸いんだなあと実感。
山頂が姿を現した
カメラをズームインすると、人の姿がクッキリ
淡い紫色からオレンジ色になっていくのにつれ、
雲も刻々と動き、あたりがほんのり明るくなっていく。
おお、なんだかお天気良くなってきたかも!
そして東の空がひときわ明るくなってきて。
5時半頃、眩しい眩しい太陽が昇ってきた~~(つд⊂)
なんというかやはりパワーが凄いです、太陽は。
そして暖かい!
太陽の下には雲海が広がり、感動の光景でした。
ずっと前からいつか雲海と日の出を見たいなーと思ってきたので
念願かなって最高の朝になりました。
おっ、顔を出してきたかな?
おはようございます~!
山頂も朝日があたり
朝食は、2回転目の6時から。
(自由に食べられるのではなく、食事の時間が割り振られます。
宿泊客が多い時は何回転もまわす)
朝から、いろんなおかずを楽しめてありがたや~。
窓辺からは、カラリと晴れた山頂が見えて絶景。
昨日はガスっていた剱岳もよく見えます。
お隣になった年配の男性2人組と、あれこれお喋り。
海外ならばやはりスイスの山がいいそうで。
「退職後に行けるよう、スイス貯金なさいな!」だそう(笑)
黒系のチェックシャツがクラシックで素敵な気さくな方たちでした。
バランスのいい朝ごはんです
これを眺めながらいただけます
ご飯の後、下山前にちょっくら唐松岳山頂へ。
コースタイム20分ほどらしいんだけど、
こうしてみるととてもそんな時間で登れるようには見えないんですけど。。
いよいよ山頂へ
でも歩き出してみたら、それほど時間かからず。
朝の涼しい空気の中だし、荷物は小屋にデポしてきたので(置いてきた)
身も軽くて爽快。
やや急な登りながらも私にしては珍しくコースタイムどおり到着!
2696mにいる!
(黄色い人は無線をしていた)
いやぁ~ここからの眺めも最高!
目の前に剱岳!
遠くからでもその姿が凛々しい槍ヶ岳!
そしてとてもかっこよかったのが不帰嶮(かえらずのけん)!
どこを見ても絶景ばかり。
霧もなくて、ほんと昨日登らず今朝にして大正解。
さきほどのスイス貯金おじいちゃんも先に来ていて、お互い写真を撮ってもらいました。
とんがりコーンみたいなのが槍ヶ岳
不帰嶮方面
帰り道、唐松岳頂上山荘がよく見えるのだけど
よくまぁこんな場所に立派なのを作ったものだよ、、と感心してしまう。
大昔は、強力さんたちが大荷物を運んできたことを想うとジーンとしちゃいます。
山荘を臨む
山荘に戻って一休みしたら、8:40出発。
昨日はあれだけ見えなかったのが嘘のように
今日はどこもかしこもクッキリ見えます。
白馬三山は特に綺麗で、ここでしばらく見とれてました。
それにしてもさすがは土曜日。
どんどん人が登ってきます(^-^;
今日はあの寝床に何人寝るんだろう。。
思わずヤッホーと言いたくなる
白馬三山と雪渓
今日は見晴らしがいい丸山ケルン
下って来た道を振り返る
基本的に快晴なんだけど、下に向かうにつれてだんだん雲行きが怪しくなってきた。
復路には綺麗な姿を見たい!と思っていた八方池に着く頃には
ごらんのとおり↓
再び、どよ~~ん
時間も時間だし(10時過ぎると霧が出やすいらしい)、
昨日とまったく同じような風景でした (-_-;)
今日は、ほぼ下りオンリーなのでドンドン進み、
八方池山荘には12時過ぎには到着。
3時間半ほどで下りれました。
そして、来る時と逆に、リフトを下っていくほど天気がよくなっていく(笑)
途中、兎平の売店でリンゴソフトを買ってみた。
シャリッとした食感で、ジェラートっぽくて超美味!
不要な荷物を置かせてもらいっていた宿に戻ったら
奥さんが「お風呂沸かしておいたよー」と!
私はブルーデーのため入れなかったので
サッパリした先輩が羨ましかった(;'∀')
お昼は、近くの「おひょっくり」にて。
ランチ時間がちょうど終了してしまった時に入ったのだけど
日替わり定食ならば出せるとのおことで、
「海鮮かき揚げうどんと信州サーモン丼」を。
このボリュームで950円は安い!
コスパ最高な定食でした!
ご当地マンホール@白馬村
バスが出るまでのわずか5分で、温泉施設にあった無料足湯でサッパリ。
足だけでも、エエ気持ち!
帰りは
長野駅行きの特急バス
↓
長野~熊谷は長野新幹線
↓
熊谷~最寄り駅までは普通列車
で、21時半頃無事帰宅しました。
行きと帰りとでまるで違う山の景色を堪能できたし、
念願の日の出も見られたし、
先輩と楽しく過ごせた最高な3日間でした。
ずっとやっていないスキーをしに、
冬の白馬に再訪するのもいいなぁ。
そして先輩との次回の山旅は、尾瀬の至仏山です。
尾瀬は子供の頃から何度も行っているけど
登山は初めて。
またブログでもアップしようと思います(`・ω・´)ゞ
2016年 09月 22日
2016 唐松岳 9/2 その2
下の樺付近
9/2(金)
12:15八方池発
池を過ぎると、ゴツゴツした大きな岩が多くなり登山道の具合が今までとは違うなと感じた。
歩く人もぐっと少なくなり(私たちの歩き出しが遅いというのもある)
濃い霧の中を黙々と進みます。
途中、扇雪渓があるのだけれど、今年はぜんぜん雪が残っておらず!
水たまり?って感じ程度しかありませんでした。
雪があれば、ここでいいクールダウンができたはず。
矢印の下にちょっとだけ雪が
色づき始めたハクサンタイゲキ
ミヤマセンキュウ
チングルマの実
次の目印である丸山ケルンまでが、けっこう長くてやや疲れた。
降りてくる人何人かに「あとどれくらい?」と聞くも、みな微妙に回答が異なり(笑)
「まだ?まだ着かないの?」
「ケルン見落としてたんじゃない?」
「えーまさかぁ」
なんてボヤきながら歩を進めていると、前方右上に何やら尖ったモノが見え。
もしや、とそれ目指して登った先にあったのが丸山ケルンでした!
やっと着いたよー。。
これから行く道の先は霧の中・・・
14:07丸山ケルン着
あたりは一面真っ白け。
道は見えるんだけど、谷側がまるで見えないからイマイチ高度感がない。
少し休んでいると、少し先のハイマツで登山客がカメラを一点に向けているのに気付いた。
雷鳥かな?
急いで近づくと、いたいた~雷鳥ちゃん!!
夏場はうずら柄・冬場は真っ白な毛になる天然記念物の鳥です。
ちょこまか歩く姿が可愛らしく、平気で人の近くまで来る。
人慣れしてるんだ~なんて思ったけど、
ちゃんと保護されているから天敵の怖さを知らないだけ、らしい。
あいにく写真は上手く撮れなかった。
ロープや草でじゃまされ
後姿しか撮れず
14:40丸山ケルン発
(やだ、30分も休んでた(笑))
時々サーッと光がさす時が出てきて、山肌がよく見えた。
おお、けっこうな斜度!
遠くまで続く山並みがとても綺麗で、何度も立ち止まっては眺めた。
高いところに来たもんだ
もうこんな時間になると下山してくる人は皆無、登ってくる人もまばら。
私たち、しんがりになっちゃった?ってくらい人がいない。
聞こえてくるのは、、なんにもない!
風の音くらいだったかな。
いつも暮らしている町は音だらけなのになー、不思議。
谷側はけっこう切れ落ちているけど、道幅はわりとあるので怖いこともないし
ほぼ平らなところを進んでいくので、この辺はそれほど疲れず。
山小屋目指して
何度もトラバースし、
この角を曲がれば次こそ山小屋が見えるはず・・・
あ、まだだ・・・
次はぜったい・・
の繰り返しを何度かした後、先行の先輩が
「PGちゃんっ、見てみて!!」と笑顔で振り返って来た。
着いた?着いたの~?とはやる気持ちをおさえつつ岩かげから顔をのぞかせると
赤い山小屋がどどん!と建っていた。
あれっ、もうこんな近くにあったんだ(笑)
イメージでは、角を折れたら少し遠く下方に小屋が見えて
「あ~見えた見えた!もう少しで着くよ~」
なんて言いつつまた数十分かかる、、だったんだけども。
嬉しい誤算で、最後はあっけなく到着しました。
15:30唐松岳頂上山荘着
山頂はさらに先
唐松岳頂上山荘!
山頂方面より(翌朝撮影のもの)
左下のカラフルなのがテント場
木の温もりがあるロビー
食事時間のお知らせボード
(湯気たつごはんが可愛い!)
お疲れさま!と先輩とハイタッチ!
はるばるここまでたどり着いた安堵感でいっぱい。
その辺を歩いていたおじさんの話によると、
朝のほうが天気が良さそうだから、山頂行くなら明日だね
とのこと。
ならば今日はもう休みましょう!!
受付で宿泊手続きを取ると、
一人当たり+800円で本館に泊まれるとのこと。
本館には食堂兼喫茶室もあるし、何より綺麗なのが魅力的。
迷うことなく本館に決めました。
ここの山小屋は予約なしでも泊まれる=混めば詰め込まれ状態で寝ることを覚悟していただけに
嬉しいご褒美になった(*´▽`*)
ちなみに、フロントにいたおじさんがとっても丁寧で優しい方でした。
(支配人の方かも)
今まで(と言ってもそう数はないけど)行った小屋の中では
ダントツ1番の接客だったな。
潔癖な私でも素足でも歩けそうなほどピカピカ綺麗な館内。
相部屋でも一室づつ分かれており、カーテンで仕切られているので
男性が同室でも安心です。
本館のとある一室
ABCDと4つに寝床が分かれており、それぞれに
敷布団3枚
掛け布団6枚
枕9個
が用意されています。
どういうことかと言うと・・・
最大9人ここで寝るというわけです(-_-;)
(一つの敷布団に三人寝て、掛け布団は数人でシェア)
寝返り打つのも大変そう。。
この日は、私たち以外に
元気なベテランおばちゃん2人組と
若い夫婦の計6人。
夫婦はBスペースを使い、他4人がDスペースを使用しました。
4人なら、かなり広々快適な空間。
足元には棚もあるので荷物を置けます。
暖房付いていてあったかいのなんの!
外に出ると、太陽が近い近い!
サングラスが手放せない。
(ほぼ)山のてっぺんにいるんだなぁと絶景を眺めながら
私はコーヒー、先輩は生ビールで乾杯!
これ以上最高なロケーションってあるのか?
ってくらい気持ちいい。
山荘オリジナルのコーヒーカップ
雲の動きがとても早く、山肌を下から上がってきては
山頂をすっぽり覆い隠したり。
山頂と反対側の五竜岳方面はカラッと青空。
こんなに近い距離でも、だいぶ空模様が異なるんだな。
唐松岳山頂側
五竜岳側
しばらく外での休憩を楽しんでいると、日が傾くにつれて寒くなってきた。
さすが標高2600m。
17:50からの夕食時、熱々ご飯を盛ったお茶碗で思わず手を温めてしまったほど。
おかずもどれも美味しくて幸せ。
隣り合った人たちと自然と山話がはずみます♪
食堂のスタッフさんたちも、とても丁寧な仕事ぶりで素晴らしい!
ここは本当にいい小屋だわ~。
本日の夕餉
食堂もとても綺麗
18時を過ぎると、窓から見える山々に夕日が沈みそうに。
食事を中座し、慌ててカメラ片手に外へ出たけど
時すでに遅し~( ;∀;)
あっという間に山の向こうにいってしまいました。
夕日感まったくなしの写真
ここは特に消灯時間はなく、各部屋で管理してくださいとのこと。
私たちは20時過ぎには横になってしまった。
ベテランおばちゃんのうちの一人は、
まだ食堂でお酒を飲みながら楽しんでいるよう。
たしか縦走してきたって言ってたけど、元気だなぁ~(笑)
一見、体力なさ気な年配の方でも、
やはりベテランは違う!
私たちや若夫婦は、八方から来て
明日はそのまま来た道を戻る簡単コースだけど
「まぁ若い人たちのほうが楽しちゃって~~」と大笑い。
足元にも及びませんわ~(^-^;
この夜は、早く寝すぎたせいか23時頃に目が覚めてしまった。
時折ごーっという強風と、雨が建物にバチバチ当たる音がする。
ちょうど0時頃トイレに行った時に、玄関まで降りてみたら
窓には雨粒が・・・。
星が見えたらいいなと思ってたけど、残念!
明日は日の出を見たいから、どうか回復して~と願いながら
再び煎餅枕に頭を沈めたのでした。
(あまりにペタンコ枕のため2個重ねて使用した)
2016年 09月 19日
2016 唐松岳 9/2 その1
シモツケソウ
9/2(金)
快晴の白馬村の朝。
村の背後にそびえたつ山々の上に、雲がかかっているのが気になるけど・・・(-_-;)
朝食は、出発が早いためコーヒーとパンの簡単なものを出してもらい、
おにぎり弁当を持たせてくれることになっています。
このセットで1朝食分とし、弁当代金は取られません。
とてもありがたいシステム!
簡単な朝食と仰っていたけれど、手作りジャムが4種類もありヨーグルトやぶどうまで!
コーヒーもポットで提供されていて、ついついゆったりしてしまった。
山麓を出発するゴンドラは、平日の今日は8時営業開始。
それに合わせるはずが、なんだかんだで遅れて8時過ぎに宿を出発 (^-^;
山楽荘さん、とてもいいお宿でした~また泊まりたい!
http://sanrakuso.net/index.html
ゴンドラがある八方駅までは宿から歩いて5分。
重い荷物は超過料金が取られるため、計量用の体重計がありました。
私たちのザックは7kgちょい。
山小屋泊なんだからたいして荷物ないはずなのに、なんで7kgもあるんだ??
唐松岳へは、ゴンドラ×1→リフト×2を利用して一気に標高を稼ぎます。
八方駅:770m
↓
ゴンドラ
↓
兎平:1400m
↓
リフト
↓
黒菱平:1680m
↓
リフト
↓
八方池山荘:1830m
という具合。
終点の八方池山荘から1時間強歩くと八方池という風光明媚な場所に着きます。
そこまでは、スニーカーなどの軽装でも行けるので観光客にも大人気。
池から先は本格的な登山道。
山頂直下にある山小屋までは3時間。
山小屋から山頂までは20分程度。
私たちは、のんびり歩く派なのでこのコースタイムよりだいぶかかる予定であります。。
高速のゴンドラはものの8分で兎平に到着。
駅から出てきたところで、可愛い光景が目に飛び込んできた↓
出勤したくないっ!
天空牧場へ連れていかれる(お仕事に向かう)ジャージー牛ちゃんの必死の抵抗(笑)
大人の男が引っ張ってお尻を押して・・・( ̄▽ ̄)
私たちも一緒に応援しながら歩きました。
「もうこの子のお母さんの心境だよー」と先輩(笑)
これよりリフト
予報は晴れだけど・・・
このとおり
最初のリフトに乗っていると、だんだん雲というかガス(霧)が濃くなってきた。
そして寒い!
リフト乗り場のお姉さんが「昨日は寒くてストーブ出して仕事してたんですよ」って言ってたしなぁ。
上に行くほど、どんどんガスガスしてくる(つд⊂)
八方池は水面に写る山の風景がとても綺麗な場所だけに、晴れて欲しいんだけどな。
9:40八方池山荘発
八方池山荘前で、トイレと準備運動をすませて出発。
もう9月ということで、あまりお花には期待していなかったのだけど、
ところどころに可愛いのが咲いており、癒されます。
リフト乗り場で100円で買ったお花情報プリントを見つつ、写真を撮ったり。
ミヤマコゴメグサ
オヤマソバ
シモツケソウ2
オヤマリンドウ
6か所あるケルンを目指しながら進みます
ゴロゴロ岩が続く道
だいぶゆっくりしていたのか、八方池に着いたのは11時半!
に、二時間近くもかかっとる(-_-;)
あいにくお天気はイマイチのまま、池はどよ~んとした雲しか写してくれず(涙)
おにぎり弁当を食べている間も天候は変わらず。帰路に期待しよう。
どんより八方池
山楽荘のおにぎり弁当
(上のラップは昆布)
その2へつづく