2017年 01月 31日
2013 ノルウェー旅 9/16 その2
飛行機マークが可愛いオスロ空港
9/16(月)
乗るはずだった飛行機がキャンセルになった私たち。
えっ、、としか言葉が出てこず。
天気は快晴だし、コペンの天気だって晴れマークなのに。
バルセロナ便は予定どおり飛んでいくのに、
なぜコペン便だけ? ( ;∀;)
慌てて荷物をまとめて職員探し。
すぐに旦那君が捕まえてくれたが、
詳しい状況はわからず、
ひとまずチケットオフィスへ行けと言われた模様。
再び1階に戻ってくると、チェックインカウンターには長蛇の列が。
コペン経由でアムスまで行くというマレーシア人男子も不安げ。
遅々として進まない列だが、一人ひとり対応してるんだから仕方ない。
そう思えるのも、一緒に行動している2人がいたから。
奥さんと私で、のんきにお喋りしていると
旦那君が「あれ、そういえばさっき預けた荷物って取ってこないと
だめなんじゃない?」と一言。
!!
すっかり忘れてたよ・・・^_^;^_^;
様子を見に行くと、バゲージクレーム近くの床に
私のザックも転がっていた。
再び列に戻り、順番を待つ・待つ。
コペンでの乗り継ぎ時間は4時間あるから、
多少の余裕はあるけど、どうなるのか不安だった。
コペンハーゲン観光できなくなったのは残念だけど
こうなったら無事に東京行きの便に乗れればいいや、という考えに。
どのくらい待っただろう?
やっと順番が回ってきて、手続き開始。
SASの係員は、とくにお詫びも何も言わず
100NOKのサービスクーポンを渡してきた。
そして出てきた新しい搭乗券は
ベルゲン
↓
オスロ
↓
コペン
↓
成田
という3枚(笑)
一度オスロまで行くのね・・・間に合うのかよ?
ともかくそれでオッケーらしいので、いいことにする。
再び荷物を預けて、今度は国内線の乗り継ぎルートへ。
ややこしいのぉ (-_-;)
あとは搭乗を待つだけとなったところで、
さっそくクーポン券を使って一休みしよう!となり
それぞれ好きなものを買いに走った。
vaffel
私は、まだ食べていなかったノルウェー式ワッフルをチョイス。
スムージーも付けてもまだ数NOK余る。
値段が付いてないクイックランチを入れたら
なんと99NOKというお会計に(笑)
1NOKお釣りでもらって、使い切ってやった!
乾ききった喉にスムージーが染みて、
甘~いワッフルが美味しくて(涙)。
3人でもくもくと頬張った。
やっと飛行機に乗れる!
オスロ行きの飛行機は、タラップを登って機体後方から乗り込んだ。
席に座るのと同時に、疲れがきたのか爆睡。
飲み物サービスのワゴンが来るまで起きなかった。
温かいコーヒーが、また美味しかったこと!
そして小一時間ほどで、オスロ到着。
また戻ってくるとはね(笑)
ベルゲン空港に比べると、広い広い!
もう買い物もないけれど、お洒落空間を見ているだけでも楽しい。
空港とは思えない
コペン行きの機内では、眠気も覚めてお喋り。
人様の旅話を聞くのも楽しいもの♪
水曜から仕事イヤー!は
みんな同じね(笑)
コペンの空港が近づいてい来ると、あの風車ももれなく見えてきた。
ああ、なんて穏やかでいい天気なのか!
きっとコペンハーゲンも素敵な街なんだろうな。
残念だけど、また来られるだろう。
15時過ぎに飛行機を降りて、
成田行きが出るのが15:45。
デンマークらしく、デニッシュパンくらい買いたかったけれど
そんな時間なし!
遠い遠いゲートを目指して走る走る。
息を切らしてたどり着くと、すでに搭乗手続きは始まっていた。
そして、めでたく最後の飛行機に乗れた~!
これで日本に帰れる (o^―^o)
良かった良かった。
2人とは席が離れたが、成田到着後のバゲージクレームで再会できた。
一緒にコペン観光は叶わなかったけれど
言葉が通じる人が傍にいて、本当に本当に心強かった。
なんどもありがとうを言ってお別れ (@^^)/~~~
連絡先交換もしなかったのが悔やまれるけれど
あれから3年以上。
元気にしているかな。
可愛い子供もできたかな?
THE JAPAN★なBGMも
味気なくてお洒落じゃない内装も
おかえりなさいの看板も
ああーすべてが成田空港・日本だ~!
いつも諸外国から帰ってくる時に感じるあのガッカリ感。
でも、すったもんだがあった後だからか
ホームに帰って来た安堵感も、今回は大きかったのかな
と今では思う。
ちなみに、地元駅からバスに乗って帰る時、
乗り合わせたおばあちゃんから、
台風被害がひどくて、京都の渡月橋も壊れたことを知った。
もし台風が成田に停滞していたら、
あわやコペンへ逆戻りもあったかも・・?
外はカンカン照りでノルウェーに比べたら暑いけれど
どこか秋っぽい爽やかさも感じられた。
ベルゲン急行車内で会ったKちゃんや
グドヴァンゲンで話をした日本人夫婦、
気さくなベルゲンの魚屋さんの兄ちゃんたち。
そして思わぬ出会いとなったあの若夫婦。
いろんな人と巡り合えた旅だったな。
懐の深い、静かで美しいノルウェーの大自然も、もちろん良かったし。
ロフォーテン諸島、トロムソ、
まだまだあるフィヨルド、犬ぞり体験、ウルリケン山リベンジ。
行ってみたいところ、
やりたいことが
まだこの小さい国にはある。
お金を「しっかり」貯めてまた来よう!
と、最終日がやたら文だらけで長くなってしまいましたが
これまでノルウェー旅行記にお付き合いいただき、
ありがとうございました(*- -)(*_ _)
次回は恒例のお土産話でございます。